Release:2010/05/18 前のページへもどる
活動レポート

この卵の良さを、周りの人へ伝えていきたいです…

ときわ稲穂のたまご生産者と
現地交流会


5月16日(日)、「ときわ稲穂のたまご」を生産する常盤村養鶏農業協同組合(トキワ養鶏)の生産者とコープあおもりの 組合員が、現地(藤崎町=旧常盤村)で交流会を行いました。

「ときわ稲穂のたまご」は、トキワ養鶏とコープあおもりが共同開発をしたもので、取り扱いは今年3月からスタートして います。地元で生産される飼料米をエサに使用しており、卵の黄身は薄い黄色(レモンイエロー)をしているのが大きな 特徴です。

この日は、まず初めに飼料米の田んぼに移動、専務の能登谷さんから作付け状況などについての説明を 受け、機械による田植えの様子を見学しました。その後、トキワ養鶏の本部に戻り、報告やあいさつなどを通して、取り組み の経過について理解を深め、生産者との交流が行われました。

飼料米の田植えを見学
飼料米の田んぼで田植えの様子を見学。コープあおもりでは、食品の安全のための取り組みとあわせ、地域社会への貢献を テーマに、地元生産者やメーカーと共同で商品開発などにも取り組んでおり、こうした取り組みの一環として誕生したのが 「ときわ稲穂のたまご」です

看板を設置
田植えの前に、「ときわ稲穂のたまご飼料米圃場」の看板を設置する生産者。看板には「生活協同組合コープあおもり」の 文字が入っています

トキワ養鶏専務の能登谷さん
飼料米の圃場で参加者に説明するトキワ養鶏専務の能登谷弘悦さん。肥料として発酵鶏糞のみを使用(反=10アール当たり 2トンを投入)し、通常の田んぼ(坪当たり70〜80株)より少ないという坪当たり60株の苗を植えるそうです。ちなみに、 飼料米の生産者は県南地方を含め県内に広がっているといいます

飼料米の田植え風景
直営圃場での飼料米の田植え風景。この田んぼには「みなゆたか」という品種が植えられました。作業や圃場の管理はトキワ 養鶏のグループ法人、農産物の生産や販売を行う「農事組合法人八峰園」(所在地、代表者はトキワ養鶏と同じ)が担当して います

開発の経過紹介
開発に至る経過などについて、コープあおもり常務理事の小野寺静子さん(飼料米卵開発委員会メンバー)がプロジェクター を使って紹介

生産者・佐々木さんの報告
飼料米の生産について報告する地元藤崎町の稲作生産者、佐々木寿徳(としのり)さん。5年前から飼料米の作付けに取り組んで おり、今年は2町歩(ヘクタール)の作付けを行うといいます

トキワ養鶏組合長の石澤さん
「食べていただくことが明日につながります。私たちも頑張りますので、なんとか、これからもよろしくお願いします」…  トキワ養鶏組合長の石澤直士さん

交流会の様子
交流会の様子。家族で参加した組合員さんも二組ありました(準備の都合で募集の案内が間に合わず、参加者は開発委員会 メンバーの声がけによるものです)

焼き鳥の試食
卵を産んだ後の鶏(廃鶏)の肉などを焼き鳥にして試食。歯ごたえがありましたが、味はよいという感想。交流会では、 「鶏肉も販売できないのでしょうか?」という意見も

TKG おいしい…
「おいしい」… 昼食はたまごかけご飯に豚汁、トキワのウインナーなどなど(昼食がおいしかったという感想が多数出されて いました)

東都生協の組合員さんも
この日、トキワ養鶏には東都生協(東京都)の組合員という一行2名が訪れており、自己紹介が行われました(左は「食糧の 生産と消費を結ぶ研究会」事務局の名刺をもつ平澤さん、右は「NPO法人食農研センター」事務局長の名刺をもつ石井さん)

メッセージを記入
「トキワ養鶏さんの思いとコープあおもりの思いがよくわかる学習会(交流会)でした」… 最後に、黄色い布(ハンカチ?)に メッセージを記入(飼料・卵を作ってくれる人にも、食べる人にも喜びを与えてくれるときわ稲穂のたまごでありますように…)

記念撮影
生産者と一緒に記念撮影をして、交流会が終了。秋にも、交流企画を計画したいという話もあるようです

【ときわ稲穂のたまご】
ゴトウもみじ 生産調整によって休耕田となっている田んぼを活用して生産される、飼料米で育った鶏から産まれた卵。開発にあたっては、 生産者の代表を加えた開発委員会がつくられ、検討がすすめられてきました。鶏種は、純国産種という「ゴトウもみじ」。 餌へのもみ米配合率は68%、餌の国産比率は80%以上です。

生産者のトキワ養鶏は、今年1月、食料自給率向上に寄与する事業者や団体を表彰する「フード アクション ニッポン アワード 2009」において農林水産大臣賞と大賞という最高賞をダブルで受賞しています。


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